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「きゅう」の話

「きゅう」の話_b0080037_2102948.jpg今日は「きゅう」の話をちょこっと。。。「Q」ではありません「灸」です。灸とはなんぞやと、いうところからお話しますと・・・

灸とは一般的にヨモギという木の葉っぱを乾燥させて繊維だけを集めた「モグサ」というものを使う民間療法です。使い方は・・・
①モグサを米粒の半分ほどの大きさにひねります。
②それを「ツボ」におきます。
③火をつけます。

最近では燃やしきらづに程良いところで消して①~③をくりかえすやり方が多いようです。ポカポカしてとても心地よいです。

起源は中国で2000年以上前になりますが、原始時代に温めるとケガや病気が治ることに気がついたというのはすごいことですよね。動物も具合が悪いときには毛を逆立てて体温が逃げないようにしますね。どんなに科学が進んでも基本は変わらないということでしょうか?

原始時代の人たちも、お日様で温まった岩肌で「岩盤浴」を楽しんでいたかもしれませんね。。。
by abehari | 2006-05-09 21:00 | 有機的全体思考