今日のお客さんで鼻炎で鼻水が止まらないという女性(20代)がいたので、「鼻の通りを良くして上げる。」ということでハリを打ってあげました。
迎香というツボで、鼻の両際にとります。そこに一番細いハリを打つ。鼻に問題のあるときによく使うつぼで「香りを迎える」=「嗅ぐ」という意味があります。
アトピー様の肌をしていたので、聞いてみたらやはりアトピー性皮膚炎。脈を取ってみたら「肺経」の脈がとてもドキドキしていたので、「喘息はないか?」聞いてみたらやはり喘息。そして慢性的な鼻炎とくれば当然生理不順。
なぜ生理不順?
一見するとどれもばらばらな症状にも思えます。実際、このような症状で病院にいく場合は鼻炎=耳鼻咽喉科・アトピー=アレルギー科・喘息=循環器もしくは内科orアレルギー科という風に分かれてしまいます。
ところがひとつひとつの症状を紐解くと全てがつながってくるのです。
簡単に説明しますと、「鼻炎」・「アトピー」・「喘息」はどれも炎症症状なので空fだの中は”熱”が鼻・肺(便宜上)・皮膚で発生してます。
熱が発生するとそこに血液(充血・腫れ)や体液(鼻水も含む)が集まってきます。
そこで生理の話になりますが、生理は28日~30日周期で1回に60ccほどの血液を体外に排出します。
人間の体は一定量の血液をバランスよく身体全体に分配しながら生きています。その血液を女性は月に一度子宮に一定量を集めなければなりません。
そこにきて、身体のほかの場所で炎症を起こして血液をとられてしまうと子宮に集める血液が足りなくなります。いわゆるこれを子宮の虚血状態といいます。
血液が集まらないと生理が遅れたり、血液を集めようと痙攣をおこしてひどい生理痛になったりします。(臓器は血液が足りなくなると痙攣を起こします。例・・・こむら返り・胃痙攣・偏頭痛)
いわゆるこれが生理不順です。
という風に色々つながってくるわけです。(その他細かい症状の繋がりはまだありますが・・・)
となると、それぞれの症状を追いかける前に身体全体のバランスをとらなければなりません。
そういう治療が鍼灸治療なのです。
と、そんな話をしていたらすっかり彼女の鼻も通ってきました。只、この彼女の場合全身の調整をしないとまた鼻が通らなくなってしまうでしょうね。
人気blogランキングへ
FC2 Blog Ranking
↑↑↑
ブログランキング参加中です。