仙台で腰痛・美容鍼・酸素カプセルのことなら「あべ鍼灸院」

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日々の治療に思うこと・・・

今日はちょっとがっかりしてしまったことをひとつ・・・
あくまでも、独り言なのであしからず。。。

なにが正しいと言うわけではないですが、もうちょっと相手のことを考えて治療にあたってもいいのではないかと思います。

まぁ、これは東洋とか西洋とかの問題ではなくて一個人・・・治療家としての理念と言うか心意気と言うか、基本的なことだと思うんですが・・・日々の診療の中で機械的に患者さんを治療していく落とし穴なんでしょう。。。

私自身も気をつけなければならないことだと、思いました。
って、なにをブツブツ言ってるのかというと・・・

今日の新患の患者さんのことです。39歳♂会社員です。格闘技をやっていて練習中に膝の靭帯を痛めたとのことでした。
怪我をしたのは10月末、最初は整形外科に行き靭帯損傷の診断が出ました。治療は湿布と投薬のみで約2ヶ月が経とうとしています。その間通院してもドクターからは特に何の指示もなく経過観察とのこと・・・不安になった患者さんがたまたま当院をインターネットで検索して来院してくださったとのことです。

本人は「競技への復帰がしたくて早く治したいがどうすればよいか?」

「医者にはまだ治ってないと言われているし・・・」

「酸素カプセルに入れば早く治ると聞いたので・・・」

ということでした。

でも・・・・

怪我をした直後ならば酸素カプセルでの治療も有効であろうと思います。2ヶ月も経ったらたいていの怪我はほっといても治ってしまいますから、今痛みが出ているのはほかの原因であろうと考えました。

触診と検査で靭帯の怪我自体はだいぶ回復しているようでした。
痛みの原因は痛めた際の防衛反応で靭帯が急激に収縮してそのまま硬くなったしまったところが、悪さをしているだろうと。。。

その場所を柔らかくしてあげる治療で改善すると考えました。

予想は的中です。わずか5分で治療は終了です。この2ヶ月間はなんだったのか・・・?スポーツをしている人にとって2ヶ月間の休養は、はっきり言って痛いです。
その人の膝はすっかり細くなってしまいました。

ドクターの言うことを聞いて、このまま安静にしていたらいつ復帰できたのでしょうか?
リハビリルームのある病院だったのになぜ投薬と湿布だけだったのでしょうか?
もう少し患者さんの訴えを聞いてあげればもっと別の対処法もあるのでは・・・?

なんかほったらかしと言うか、命にかかわらなければいいんですか?

なーんてことをよく耳にするのでつい・・・こんなことを思ってしまうのですが。

皆さん、一生懸命日々治療にあたってるのは重々承知していますがもう少し相手の側に立って治療をしていきたいものです。(もちろん、私を含めてですが・・・)

スイマセン。気を悪くした方もいらっしゃるかもしれませんがあくまでも個人的な独り言と言うことでご容赦いただけると幸いです。

さぁ、明日も頑張ります。

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by abehari | 2006-12-19 21:31 | 治療