仙台で腰痛・美容鍼・酸素カプセルのことなら「あべ鍼灸院」:季節の養生法
2009-01-28T01:32:00+09:00
abehari
陰陽・五行論に基づいて腰痛・アトピー・不妊症、その他色々な症状の治療を行います。
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養生法から学ぶこと
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2007-10-25T19:43:00+09:00
2009-01-27T03:52:02+09:00
2007-10-25T19:39:33+09:00
abehari
季節の養生法
黄帝内経とは中国で約2000年前に書かれた養生法を説いた本です。
養生法とは即ち予防医学のことです。
皆さんも風邪を引かないようにマスクをしたり、うがいをしたりしますね。
そのようなことを多角的に考察したものが予防医学となりますが、
我々の普段の生活にも当てはまりますよね。
最近で言うと水害が起こらないように、堤防を建てたり。地震が来ても大丈夫なように建物の耐震強度を上げたり・・・
でも実際はコトがおきてから対処することが多いような気がします。
古代人は「病気が発生してから治療法を講ずるのは、まるでのどが渇いてから井戸を掘り、敵が近づいてから武器を作るのと同じで、すでに手遅れではないだろうか。」
といっています。我々の社会や生活や健康は手遅れにならないようにしたいものです。
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風邪(ふうじゃ)に負けるな!!
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2007-10-18T23:20:00+09:00
2009-01-27T03:55:31+09:00
2007-10-19T02:20:14+09:00
abehari
季節の養生法
のどが痛くて、咳がでて、鼻水がでる。時には微熱が続くといった感じです。
朝晩もスッカリ寒くなってきてスッカリ秋も深まってきましたが、このことがとても関係してきます。今年の夏は例年になく暑い夏でした。
そこにきて急に寒くなってきました。そうすると今まで暑かったせいで、毛穴が開きっぱなしになり風とともに寒さが身体に入ってきたのではないでしょうか?
そして、夏バテによってその冷えに負けてしまい今の時期に先ほど述べたような症状になってる人が多いように思えます。
つまりは皮膚を鍛えなければなりません。皮膚の状態を良くして、毛穴の開閉をよくし体温が逃げないようにしなければなりません。
ゆえに、日本の伝統「乾布摩擦」は風邪予防の効果的な方法といえるのです。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆おまけ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
▲利府のキャンプ場周辺を走ってきました。
キャンプ場のマスコットのヤギの「メリーさん」です。
▲頂上の電波塔
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四季調神大論篇
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2007-09-05T11:02:00+09:00
2009-01-27T03:57:11+09:00
2007-09-05T11:02:09+09:00
abehari
季節の養生法
身体の方は、ちとだるいです。夏バテ気味ですかね・・・
昨日は秋の養生法についてお話しましたが、今日は約2000年前に書かれた東洋医学の原典となった「黄帝素問」という中国の医学書から、「四季調神大論篇」という季節ごとの養生法を記したところを秋のところだけ抜粋して紹介したいと思います。
原文はこんな感じです。
秋三月、此謂容平。
天気以急、地気以明。
早臥早起、与雞倶興。
使志安寧、以緩秋刑。
収斂神気、使秋気平、無外其志、使肺気清。
此秋気之応、養收之道也。
逆之則傷肺、冬為飧泄、奉蔵者少。
こういうの高校の時の漢文いらいですよね。
で、訳がこんな感じです。
秋の3ケ月は、全てのものは成熟し、収穫の季節です。
気候は涼しく、風の音は強く、速く、台風のシーズンでもあります。
地の気は静かで、万物は色を変えます。
健康を考えるなら「早寝早起き」を心がけなければなりません。
鶏と同じように、夜明けとともに起き、空が暗くなると眠る。
気持ちは安らかに、落ち着かせて、秋を過ごさなければなりません。
秋の気候は草木を枯れさせますが、人体の陽気を枯れさせないように気をつけなければなりません。
よく食べ、良い音楽に触れ、知識を吸収しましょう。
秋は、肺気を清浄にして、冬に備えなければなりません。
こんな感じのことを書いています。
漢方医学でいうところの肺は、体内で「気」を生成します。
又、皮毛をコントロールしています。皮毛が強くなれば、病邪が体内に入るのを防ぎます。
ヤッパリ、肌の潤いを保つということが重要らしいですね^^
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秋の養生
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2007-09-04T12:57:00+09:00
2009-01-27T03:58:23+09:00
2007-09-04T12:57:54+09:00
abehari
季節の養生法
▲写真と本文は関係ありません^^
先週末、恒例の東洋医学講座をやってきました。
今回から本題の「陰陽論」に入ったんですが・・・
やはり、難解でした。。。
専門用語もさることながら、考え方を全体思考でいかないと難しいようです。
一朝一夕にはいかないんですけどね・・・
道のりは長いです。
そんな中でも、新しい発見などあって、盛り上がったんですけど。
やる方ももっと勉強しないといけません。
で、昨日は秋とはなんぞやという話だったので、今日は養生法を・・・
春夏秋冬を東洋医学に的に表現すると、春は生じ、夏は成長し、秋は収穫、冬は貯蔵の季節となります。これは昨日お話ししましたね^^
故に自然界でも、ほとんどの植物が秋に実を結ぶのです。
実を結ぶということは夏までに成長し、発散したものを内部に固まってゆくことになります。
人の身体も同様の変化が起きてきます。人の身体でどのように変化するかというと、外界と接する”皮膚”が縮こまってきます。それは秋の季節の特徴にある温度差に由来します。
朝晩が急に涼しくなります。夏場に暑さによって緩んだ身体が寒さによって引き締まるということです。
引き締まる=縮こまるということは皮膚の表面積が小さくなることを意味します。そうすると、汗腺や毛穴が閉じてしまい皮膚組織の密度が高くなり皮膚の機能が低下します。
簡単にいうとしわがよって、潤いがなくなった状態になりますので皮膚がカサカサになってくるのです。
そうすると、皮膚呼吸が十分に行われず全体として呼吸器の弱りへとつながってゆくのです。
肺の機能低下は身体全身の酸素不足を招き、新陳代謝が低下し、免疫機能が落ちてゆくということになります。
つまり秋の過ごし方たで気をつけるポイントはズバリ”皮膚”にあります。
皮膚に栄養を与え、皮膚機能を維持することが肺の機能低下を防ぐことになります。
お風呂あがりにしっかり保湿しておくといいですね。
保湿液にには「馬油」や「スパカル」なんかがいいんではないでしょうか。
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夏の養生法
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2007-07-09T13:15:00+09:00
2009-01-27T04:09:06+09:00
2007-07-09T13:15:42+09:00
abehari
季節の養生法
連日梅雨明けお思わせる天気ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今日なんかも快晴でカラッとしてて高原のような天気ですね。
さて、昨日はSoRAさんのところで第2回abehari塾を開催しました。こちらは東洋医学の理論をバックボーンにより日常に即した内容と実技を中心として開催しています。
今日の主なお題は「季節の養生法」です。
養生法とは健康に過ごすためのちょっとした知恵みたいなものですが、季節によって過ごし方が変わります。
意外とこの辺が気付かないところで・・・
現代人は1年間同じようにすごそうとしがちです。そこにさまざまな問題が出てくるわけです。
人間は自然の中で生まれたものですから、自然の運行に即した生活をすることが健康に過ごすための秘訣になります。
人間も他の動物同様に春暖かくなると活動を開始し、夏しっかり動いて体力をつけ、秋は冬に備えて十分に食べ、冬は冬眠する。といった自然界のサイクルになるわけです。
ですから、夏場は存分に身体を動かし十分に汗をかき、旬の食べ物をしっかり食べ体力をつけなくてはなりません。
実際はどうかというと、一日中冷房の中で過ごし、ほとんど汗をかくことも無く、身体もほとんど動かさず、食べ物といえば冷たい飲み物を暴飲します。
汗をかかない+冷たいものばかり飲む=新陳代謝の低下・消化器官の機能低下です。
新陳代謝の低下は身体のだるさとむくみを起こし、消化器官の機能低下は身体のエネルギー不足を生み結果的に免疫力が落ちて夏風邪を引きやすくなると、いうわけです。
このように季節ごとに特徴的な体の不調は、理にかなった結果でありいかに自然の摂理に反した生活をしているかということになります。
じゃあ、夏場はどのようにすればいいかというとそれはズバリ
「早寝早起き」です。
これにはちゃんと科学的根拠があります。
栄養の摂取はほとんどが胃と小腸で行われてると、いうことは皆さんもよく知っていると思います。大腸はおもに水分の摂取と便の溜まるところとされていますが、今回はこの大腸に注目します。
大腸は腸内細菌によって消化しきれなかった炭水化物などを醗酵させることによって栄養素を吸収します。日本語では酒やしょうゆなどを醗酵・熟成させるとき「寝かせる」という言葉を使います。大腸も一緒で身体を横たえていないと十分に醗酵させることができません。
そこで、「早寝早起き」。
早い時間から身体を横たえて夏バテで弱った胃や小腸を休め十分に大腸で醗酵させ、胃と小腸で吸収しきれなかった栄養を摂取すればその分体力も回復するというわけです。昔の人は感覚的に解っていたんでしょうね。
まぁ、こんな話をした後に実技に入りました。実技の方は前回お灸の練習をしたので、実際にお灸によってからだがどのように変化するのか体験していただきました。
内容は2人一組になってもらってから、お互い脈【中庸の脈】を取り合い、その人の脈の強さや速さなどを見てもらってから、その状態に合ったツボにお灸をしてもらいました。
今回は脈の弱い人には大淵というツボを、脈の強い人には陽池というつぼを使ってもらいましたが、見なさん一様に変化があったので驚いていました。
そんな感じで講習が終わった後は恒例の珈琲ブレイクです。
今日はその場でアイスコーヒーを作りました。手作りのお菓子とアイスコーヒー・・・最高ですね^^至福のときはあっという間でした。
今回もナカナカの盛り上がりで、よかったです。こうやって少しずつでも漢方が広まってくれればいいですね^^
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春の養生法
http://abehari.exblog.jp/6741036/
2007-04-16T19:25:00+09:00
2009-01-27T03:46:25+09:00
2007-04-16T19:25:37+09:00
abehari
季節の養生法
まだまだ東北地方は寒い日が続きます。
今日なんかも朝からずっと雨です。
最高気温も10℃前後・・・あさって花見ナンですが寒そうです^^;
そんなことを言っても春は春なんで、養生法をひとつ。
人間、健康の秘訣は季節に沿った生活をすることです。
春は冬の間隠れていたものが、芽を出し活動的に動き出す季節です。
春先など「今日は、陽気がいいね。」なんて会話がありますよね。
まさにその「陽気」が増える時期です。
体の中にもこの「陽気」が増えてくる季節でもあります。
「陽気」といってもイメージしづらいと思いますが、「心身ともにのびのびと活動的な気持ち」
いわゆる「やる気」みたいなものです。
実際、世間でも習い事など新しく事を始めるのは4月が一番多いですよね。
なので春の養生法でポイントとなるのはこの「陽気」となるわけです。
この春の気に逆らって、沈んで静かにしていると体の中の陽気が発動されず病気になります。
神経痛や皮膚病・のぼせ・不眠症のどの症状が多くなるといわれています。
このような場合は適度に運動するのがいいでしょう。
また、逆に「陽気」多すぎる場合。コレはやる気ばかりが旺盛になって「はやり過ぎる」状態です。やる気が怒りや・イライラになってしまいます。
こうなると漢方医学では肝(必ずしも肝臓の病気になるわけではありません)が弱ってくるといわれます。肝は血をコントロールする臓腑なので、体中にうまく血を分配することが出来なくなります。
そうなると、もともと弱い臓腑がある人は、そこに血がうまくいきわたらなくなるので、さまざまな病状が出てくるというわけです。
ですから、春は「のびのび、健やかにあまり無理をしない」ということですね。
いままで話したことは、基本的に東洋医学の考え方を元にお話しました。誰もが当てはまると言うわけではありません。
ただ古代においては現代のように薬などが発展していなかったので、まず、病気にならないということに努力をしてきました。
予防医学を説いているので現代にも十分通じると思います。
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風邪予防を考える
http://abehari.exblog.jp/6163888/
2006-12-08T23:03:00+09:00
2009-01-27T04:20:41+09:00
2006-12-09T00:11:34+09:00
abehari
季節の養生法
今日も底冷えのする仙台です。最高気温も昨日より8℃も低いそうです。
外を歩いていると頭が”キーン”としてきます。
そんな中で今年は関西のほうでノロウイルスが大流行だそうです。ノロウイルスとは簡単に言うとお腹を壊す病原菌です。東北地方でも風邪は大流行です。お腹に来るという人も少なくありません。
「カゼ」とは「風邪(フウジャ)」と書きます。漢方で正確に書くと「風寒邪(フウカンノジャ)」となります。つまり、冷たい風と寒さが邪気となってからだの中に入ったことを意味します。
身体の中に入るには皮膚を通らなくてはなりません。皮膚は皮膚呼吸をしたり汗腺の開け閉めをして体温の調節をして冷たい風や寒さから身を守っています。そしてもうひとつ外界と通じている内側の皮膚というものがあります。これは胃や腸の粘膜です。
???
納得いかない方は良く考えてみてください。我々の体は口から始まって肛門までつながっている一本の管が通っているパイプのようなものです。ですから外側の皮膚と内側の粘膜はつながっているわけです。
よく胃腸の調子が悪いと口角炎や顔に吹き出物ができたりしますね。これは内側と外側が密接な関係にあることを示しています。そしてこの内側の皮膚=粘膜は免疫機能の大部分を占めているわけです。
ゆえに内側の皮膚の弱りは外側の皮膚を弱め風邪、寒邪にやられて風邪を体内に引き込む、いわゆる風邪をひくという言葉はここから来ているそうです。
ですから昔ながらの日本人の智恵として乾布摩擦で皮膚を鍛え、塩水でうがいをして調子の悪いときはおかゆと梅干で横になる。これが立派な風邪予防となるわけです。
先日も書きましたが暴飲暴食を避け胃腸に負担をかけないようにして健康なお正月を迎えましょう^^ちょっと強引な考え方でしょうか?でも、結構面白いでしょ。。。
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冬の過ごし方を考える
http://abehari.exblog.jp/6146629/
2006-12-05T14:37:00+09:00
2009-01-27T04:24:40+09:00
2006-12-05T14:37:54+09:00
abehari
季節の養生法
仙台も最低気温が氷点下になりました。
いきなり寒くなってきました。が、うちの息子はいまだに上着を着ていきません。
子供は風の子というけれど、見ているこっちが寒いです。
さて、今回は冬の過ごし方についてひとつ。。。
人間は常に生体のリズムの中で生きています。朝起きて夜寝る。お昼にはお腹がすく。呼吸数は一分間に18回。などなど・・・
そしてその生体のリズムは外界(自然)のリズムと密接な関係があります。1日は24時間というリズム、1年は365日。そして春夏秋冬。。。
生体はその刻々と変わる変化に対応して生きています。
例えば、身近な犬や猫は夏から秋にかけて毛をぬけ変え冬の寒さに備えます。その他にリスやクマなどは冬眠生活という形態を取る動物もいます。
ここでは冬眠についてもう少し掘り下げてみますが・・・
冬眠とは、動物が冬場の低温の時期になって食物が得られず、熱の放散によって体温が維持できなくなるので、活動を休止して体力の低下を防ぐことを言います。
当然この生体リズムは我々人間にも備わっているリズムです。しかしながら人間は「火」を使い「食物」を生産し貯蔵し、「衣服」を身に着け、「家」を立て冬の寒さと食糧不足を克服しました。それによって本来持っていた「冬眠」のリズムを忘れてしまったのです。
何万年もかけて備わったリズムを崩すことは人間の身体に色々な弊害をもたらします。
今から約2500年くらい前に書かれた中国の医学書には冬の養生法としてこんなことが書かれています。
「冬の3ヶ月間は、万物の生活機能は潜伏閉蔵する季節です。この時期には身体を動かして大汗をかくようなことをしてはなりません。心静かに寒さを避け、身体を暖かく保ち、早く眠り睡眠を十分に取るようにしなければなりません。これに反すると、来春になって”のぼせ症状”を起こすことになる。」と説いてます。
ところが、現代人の冬の過ごし方といえば忘年会にクリスマス。お正月と、暴飲暴食し夜遅くまで大騒ぎです。汗ばむほど暖房を強くして家では半そで、なんて人も少なくありません。これではそもそものリズムとは真逆の生活多くっていることになります。
このようなことを続けていると春になってのぼせの症状である「めまい」や「頭痛」を起こし、免疫力の低下によって花粉症を引き起こしたりします。
よって、冬の養生のポイントは「少食」によって消化器に負担をかけない。「睡眠」で体力を維持する。「大汗」などによってエネルギーを放散しない。という3点です。
かくゆう私もそろそろ忘年会も控え、大好きなスキー・スノボーシーズンを楽しみに待っているという状態です^^;
ただ、こんなことを少しでも心の片隅において生活すると来春いつもとは違った春になるかもしれませんね^^)
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秋の過ごし方を考える
http://abehari.exblog.jp/5604499/
2006-09-02T10:44:00+09:00
2009-01-28T01:28:10+09:00
2006-09-02T10:44:42+09:00
abehari
季節の養生法
9月です。
秋です。
早いですねぇ。
8月初旬に梅雨明けして
もう秋です。
短い、短すぎる
夏。
でも季節は変わっていきます。
秋といったら秋です。
なので秋の過ごし方を少し考えました。
秋というと思いつくのが「実りの秋」ではないでしょうか。
春夏秋冬を東洋医学に的に表現すると、
春は生じ、夏は成長し、秋は収穫、冬は貯蔵の季節となります。
故に自然界でも、ほとんどの植物が秋に実を結ぶのです。
実を結ぶということは夏までに成長し、発散したものを内部に固まってゆくことになります。
人の身体も同様の変化が起きてきます。
人の身体でどのように変化するかというと、外界と接する”皮膚”が縮こまってきます。
それは秋の季節の特徴にある温度差に由来します。
朝晩が急に涼しくなります。夏場に暑さによって緩んだ身体が寒さによって引き締まるということです。引き締まる=縮こまるということは皮膚の表面積が小さくなることを意味します。
そうすると、汗腺や毛穴が閉じてしまい皮膚組織の密度が高くなり皮膚の機能が低下します。
簡単にいうとしわがよって、潤いがなくなった状態になりますので皮膚がカサカサになってくるのです。
そうすると、皮膚呼吸が十分に行われず全体として呼吸器の弱りへとつながってゆくのです。
肺の機能低下は身体全身の酸素不足を招き、新陳代謝が低下し、免疫機能が落ちてゆくということになります。
つまり秋の過ごし方たで気をつけるポイントはズバリ”皮膚”にあります。
皮膚に栄養を与え、皮膚機能を維持することが肺の機能低下を防ぐことになります。
もしくは当院オススメの「酸素カプセル」で酸素不足を補うのもひとつの方法でもあります。
それでは皮膚を健康に保って実りの秋を楽しみましょう。仙台・山形方面の人はもうすぐ”芋煮会”の季節ですね^^)]]>
夏の過ごし方
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2006-07-29T10:00:00+09:00
2009-01-28T01:32:00+09:00
2006-07-29T10:00:02+09:00
abehari
季節の養生法
子供たちは夏休み!!ラジオ体操に、プール、照りつく日差しとアイスクリームなんて・・・いつになったら。。。
でも、来週には梅雨明けしそうということなので。。。もう少しの辛抱です。
ということで、夏が来る前に夏の過ごしかたを考え直してみたいと思います。
夏といえば、一番苦労するのが”夏バテ”ではないでしょうか?夏バテというと身体が重く手足がむくんだり、食欲不振、下痢、身体がだるくやる気が起きない・・・などなど。夏風邪を引く人も多いですよね。
そもそも私たちの身体は四季の変化に応じて身体の中身や皮膚を気象条件(温度・湿度・気圧)などに対応させています。例えば、同じ気温20℃といっても冬の20℃は暖かく、夏の20℃は肌寒く感じます。これは私たちの身体が季節によって変化していることを表します。
これは人間だけのことではありません。すべての生物が長い進化の過程で獲得してきたものです。例えば広葉樹などは春に新芽が芽吹き、夏に勢いよく茂り、秋には紅葉し、冬に葉を落とす。というサイクルをもっています。
このように考えると、人間も他の動物同様に春暖かくなると活動を開始し、夏しっかり動いて体力をつけ、秋は冬に備えて十分に食べ、冬は冬眠する。といった自然界のサイクルになるわけです。
ですから、夏場は存分に身体を動かし十分に汗をかき、旬の食べ物をしっかり食べ体力をつけなくてはなりません。
これを踏まえて現代人の生活を見てみると、いかに自然のサイクルからかけ離れて生活しているかがわかります。
一日中冷房の中で過ごし、ほとんど汗をかくことも無く、身体もほとんど動かさず、食べ物といえば冷たい飲み物を暴飲します。
汗をかかない+冷たいものばかり飲む=新陳代謝の低下・消化器官の機能低下です。
新陳代謝の低下は身体のだるさとむくみを起こし、消化器官の機能低下は身体のエネルギー不足を生み結果的に免疫力が落ちて夏風邪を引きやすくなると、いうわけです。
しかしながら、現代人が自然のサイクルにのっとって生活するには時として難しい場合があります。そこで、夏バテにうなってしまったときはどうするか・・・
巷には夏バテ解消をうたった様々な方法があふれていますが、だれもが知ってる昔からある1番簡単な方法があります。
それは・・・
「早寝早起き」です。
これにはちゃんと科学的根拠があります。
栄養の摂取はほとんどが胃と小腸で行われてると、いうことは皆さんもよく知っていると思います。大腸はおもに水分の摂取と便の溜まるところとされていますが、今回はこの大腸に注目します。
大腸は腸内細菌によって消化しきれなかった炭水化物などを醗酵させることによって栄養素を吸収します。日本語では酒やしょうゆなどを醗酵・熟成させるとき「寝かせる」という言葉を使います。大腸も一緒で身体を横たえていないと十分に醗酵させることができません。
そこで、「早寝早起き」。
早い時間から身体を横たえて夏バテで弱った胃や小腸を休め十分に大腸で醗酵させ、胃と小腸で吸収しきれなかった栄養を摂取すればその分体力も回復するというわけです。昔の人は感覚的に解っていたんでしょうね。
そんなことを考えながら、今年の夏を乗り切ってみるのも良いかもしれません。
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